園芸用のシュレッダー

草を刈ったり、小枝を粉砕するには

庭の草を刈ったり小枝の処理を行うには、草刈機や粉砕機、シュレッダーという機械を使うと便利です。 単にシュレッダーといえば、個人情報が洩れないように印刷物などを細かく裁断する装置を思い浮かべますが、ここでのシュレッダーは、園芸用です。

メーカーによって名称、分類はさまざまですが、草刈りが目的の場合、昔からある草刈機を使い、最近ガーデニングでよく使われるようになった、小枝や草の処理に使われるものはガーデンシュレッダーと呼ばれたりします。

とくにガーデンシュレッダーでは、ゴミとして廃棄する場合にカサが減るので有効な以外にも、細かく粉砕したあとは有機肥料として使えたりしてエコにもつながります。また、これはたいていの場合、電動工具として販売されており、家庭用コンセントがあれば使用できます。

一方草刈機は、規模の小さいものは電動式もありますが、農業分野でも使われる本格的なものは、燃料を必要とするエンジン式のものもあります。

園芸用シュレッダー

これは紙を切り刻むシュレッダーではなく、園芸用のガーデンシュレッダー、グリーンミルです。小枝や草を細かく粉砕するのに使うものです。このグリーンミルの特徴としては、粉砕音がとても静かなので住宅街でも作業でき、ギアー式の回転刃なので操作も安全、安心です。女性でも簡単操作できるのが売りです。小枝や草を1/5〜1/10のカサに減らすことができるほか、粉砕後の小枝や草は有機肥料として再利用できるのでエコにも役立つでしょう。

できたチップを有効利用すると、化学肥料とは違って土地がやせないので、ガーデンシュレッダーはナチュラルガーデンを目指す方にオススメできます。今まで木の枝を粗大ゴミなどで出していた人にも便利ですね。屋外で使うものですが、音量的には掃除機程度なので全然問題ないでしょう。

これは、園芸用掃除機ですが、なんと粉砕機の機能も付いているターボクリーン2GTC-1300といいます。吸入・吹き出し機能、ダストバックの容量は35リットルある掃除機です。粉砕機能が付いているとはいえ、基本的には庭の落葉や小枝の手入れを済ませたあとの掃除として使うものだと思います。

※この他の園芸用シュレッダーや粉砕機は、各種ガーデンシュレッダーにたくさんあります。

草刈機・刈払機

これは草刈機です。ホンダ UMK425C-UVJT で、従来のUMK425C-UF1がモデルチェンジしたものです。これは電気ではなく動作はガソリンエンジンなので注意。庭の草刈りはもちろん、山林の下草刈りなどハードな作業まで強力パワー（４ストロークエンジン）で威力を発揮します。つまりこの草刈機は、庭の範囲を超えた、山で使う本格的なものです。

草刈機にも、もっと手軽に使えるものがあります。例えば、コードレス草刈機。1回の充電で約20〜30分稼動する充電式のコードレス草刈機となっています。女性でも片手で楽に扱える軽量１kgで、近くに電源がなくても手軽に作業できるのがいいですね。ナイロン刃を使用するので、硬いものに当たっても、刃が欠けて飛ぶ心配がない安心設計となっています。本格的なものは要らないけど、女性にも手軽に安全に使える草刈機としておすすめです。

• ネズミ対策どうすればいい
• ホンダの耕運機はどう？