変わった扇風機

ボックスファンファンとは

変わった扇風機があります。原理はファンを回すので、もちろん扇風機として使えますが、これは直接風に当たるというよりも、部屋の空気を循環する目的で使います。例えばLASKO（ラスコ）のボックスファン。これを部屋に置いておくと、少しの冷房でも快適な室内環境になるというすぐれもの。これはサーキュレーターといってもいいですね。

形状だけ見ればボックス型ですが、前後は安全のために格子状になっており、中には巨大な5枚羽根があり、まさに変わった扇風機という感じです。厚みは10.5cmと薄く、軽いので部屋の移動も楽です。真っ白のデザインで部屋のインテリアにもなると思います。こんなのが部屋にドンと置いてあるとかなりインパクトがありますね。

リビングだけでなくキッチンにも合いますね。ファンが大きいため部屋中を風が循環して自然な風が楽しめると思います。ただ、一番本領を発揮するのは、エアコンと併用したときで、直接風を当てないと身体にもやさしいので、冷えすぎの対策にもなります。そもそもエアコンの温度設定を下げられるので、電気代の節約にもなり、一石二鳥です。

そして、もうひとつ便利な点、洗濯物を部屋干しした場合、早く乾くのです。また形が四角いので、うまく窓際に置けば、簡易の緊急換気扇にもなるかもしれません。また、この形は収納にかなり有利です。押入れの収納スペースを有効に使えます。

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これなどは本格的なもので、作業現場などで使われるポータブルファンといいます。部屋の中で使うオシャレなものとは違いますね。車庫内、建築現場や地下工事、溶接現場、有毒ガス等の排気、換気に使われています。

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これはエアコンから出る風でファンが回る「ハイブリッドファン・ファースト」。エアコンから出る風で勝手にファンが回るというエコ商品。エアコンから出る風を拡散するので、直接風に当たらないので体にやさしく、冷暖房の温度ムラを攪拌するので空調効率が向上。ファンを回すのに電気代は一切かかりません。

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サーキュレーターとは

サーキュレータとは、本来通信分野で使われる、複数の端子の切り替えに使う電子部品のことですが、一般生活において単にサーキュレーターといえば、家電のエアサーキュレーターのことを指します。

部屋でエアコン（または、クーラーやストーブ）を使うと、暖かい空気は天井へ留まり、冷たい空気は床に漂います。こんなとき、空気を撹拌して部屋全体の温度を一定にするのにサーキュレーターを使います。温度変化の効率がよくなるので省エネにもつながります。原理的にはファンを回すだけなので、扇風機としても使えるし、逆に扇風機をサーキュレーター代わりにもできます。もちろんたいていのエアコンには風向を変える首振り機能が付いていますが、もっと積極的（強制的）に使うのがサーキュレーターで、床の空気を真上に送るといった、壁掛けエアコンでは不可能なこともできます。また、部屋を移動して持ち運べるのもメリットです。

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3枚羽根や5枚羽根の違い

昔、扇風機といえば3枚羽根と決まっていましたが、近年では4枚羽根、5枚羽根はおろか8枚羽根の扇風機もあります。羽根の枚数が多いと隙間が狭くなるので、風量のムラがなくなり、よりやさしい風になるメリットがあります。また、羽根そのものの面積が大きいと当然風の威力は増します。また、自分ひとりではなく、部屋をカバーするには大きめの扇風機を選んだほうがいいでしょう。これらのことはサーキュレーターにもあてはまります。

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電池駆動の扇風機

これは電池といっても、なんと太陽電池で動くソーラー扇風機。しかも置き型ではなく帽子に扇風機が内蔵されており、「ソーラーキャップ」という商品です。これは日に当たる所にいるだけで、何の電気も不要で太陽光を涼風に変えてくれるというアイデア商品です。しかも、充電池も内蔵しているので太陽がないところでも作動し続けるすぐれもの。屋外のスポーツ観戦などにどうでしょう。

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もうひとつ。パソコンのUSBポートに差し込んで動作する、マイナスイオンを発生するミニ扇風機というのもありますね。コンパクトサイズなので机の上に置いても邪魔になりません。また、USB端子を利用するので、ノートパソコンで屋外の使用というのも考えられます。ただ、その場合この扇風機にも電力を取られてしまうので、バッテリー上がりには注意が必要です。しかしこの扇風機は乾電池も使用できるので、パソコンがなくても動きます。

※パソコンのUSB端子を使ったアイデア商品は、人気のUSBグッズにあります。

 

参考

• 便利な除湿機
• 暮らしのアイデア情報