千社札とは

千社札は「せんじゅふだ」と読みますが「せんじゃふだ」とも呼ばれることがあるようです。本来は、神社を参拝したときに「記念のしるし」として貼り付ける、自分の名前を書いた札のことです。

基本的には定格サイズの一丁札というのがあって、その枠の中に名前を書くようになっています。江戸時代より前からあるようで、札は銅板だったものから墨で書いた紙に変わったようです。京都では名刺代わりに柄がデザインされた千社札を使うこともあるようです。

現在では千社札シールというのがあって便利ですが、神社とは関係なく単なるデザインとして利用したり、また携帯のストラップにもなっていたりして、アクセサリー感覚で若者に気軽に使われているようです。ただ、神社においては、落書きといっしょで、やたらと貼りまくりマナー違反も目だってきているので、千社札の利用を禁止しているところもあるみたいです。



千社札をパソコンで作ってみる

千社札-暮らしのアイデア

千社札を簡単に作成できるフリーソフトがあると思ったら..無いもんですね〜

で、ちょっと自分で描いてみました。これは、パソコンで「パワーポイント」(Microsoft PowerPoint)というソフトを使って千社札のようなデザインをテキトーに作ってみたものです。四角を描いて色を付けて、そこに文字を書いただけです。江戸文字勘亭流というフォントを使ってみましたが、こんなのや毛筆体を使うと千社札の雰囲気が出ると思います。

年賀状作成ソフトにはこういった書体が付属しているし、はがき作成ソフトによっては、ひょっとしたら「せんじゅふだの機能」が付いているものがあるかもしれません。私のには付いていませんが、枠を書くことぐらいならできるので、年賀状ソフトでも「せんじゅふだ」の絵柄を作るのは可能だと思います。当然フォトショップなどでも簡単に作れますがこれは高価なソフトなので、この程度ならフリーソフトのペイントツールなどでもOKです。

ちなみに私のフォトショップはバージョンが古いので、代わりに最近よく使っているのは「GIMP」というフリーソフトです。これはフォトショップとほぼ同じ概念のレタッチソフトで、写真画像の加工のほかペイント機能があるので、一から絵を描くこともできる高機能なソフトです。現在は画像加工のほとんどの作業をこの「GIMP」で行っています。このホームページのデザイン・パーツもほとんどこのソフトを使って加工しています。

PNG JPG また、画像のフィルタ作業とか画像加工するときには色数があったほうがいいので(フルカラーでないとフィルタ処理ができないこともある)、まずは24ビットのビットマップ(BMP)で作り、最終的に「PNG」や「JPG」にフォーマット変換します。

「JPG」は圧縮率が高いのでファイル容量が激減して便利なフォーマットなのですが、気をつけるべきことが1点あります。それは普通に「JPG」で保存すると誤差拡散法という手法で画像情報を小さくしてしまうので、ノイズが混入してしまうのです。にじんだ感じになって汚いです。

上の画の右側が「JPG」保存です。というわけで、アニメ調の絵など境目がはっきりとしていて、単色の面積が大きい場合などは「PNG」や「GIF」形式での保存がお勧めです。もちろんBMPのままでもいいですが、ファイル容量が大きくなるので、特にネットにUPするときなどは止めたほうがいいです。

「JPG」保存に適しているのは、デジカメで撮影したような写真です。写真画像はドットの隣同士にすごい数の色が使われていて、さらに複雑に絡まっているので、誤差拡散しても人間の目には少々間引かれていようがにじんでいようがほとんど目立ちません。

例えば人の顔などアニメ画では肌色1色で塗りつぶしたりしますが、本物の人の顔を写真に撮ってレタッチソフトなどで拡大して見ると、実は複雑な色で構成されているのが分かります。これらを「JPG」で保存すると自動で適度に間引いてくれるのでファイル容量を落とせます(実際はさらに圧縮技術が使われています)。



千社札のグッズ

千社札ステッカー
さて、千社札・縁起札の専門店や千社札シールの販売をしているショップはネット上にもいろいろあります。こちらの写真は、ふるど印刷というショップのもので、自分の設定した文字を千社札のオリジナルステッカーとして作成してもらえます。自分の名前でもいいですが、「商売繁盛」「家内安全」など定番の四字熟語からアイデアしだいで好きな文字を入れられます。「ダイエット」とか「絶対合格」など目標を掲げてもいいでしょう。このお店では千社札のストラップも製作されているようです。

また、高級な千社札を探している方には、 彫銀というショップさんがあります。ここでは家紋入りの千社札を18金のプレートとして彫刻してもらえます。このように現在の千社札というものは、アクセサリー用途や縁起物としても用いられているようです。

※このほか、定番の四字熟語、和風千社札ステッカーやシール、また自分で大量に作れる千社札スタンプなどのグッズは、各種千社札(せんじゅふだ)にた〜くさんあります。

また、江戸文字(勘亭流)の書体関連や、シール関連のグッズをカテゴリに入れています。シ−ル部門では、自分でシールを作るためのセットや、カッティングマシーンなどがあります。ステッカー部門では、あなたの用意した写真から、プロがオリジナルステッカーに仕上げてくれるサービスがあります。